東日本大震災復興支援
岩手復興祈念祭
〜3.11より5年 郷土芸能を通して共に祈る、想う
「岩手復興祈念祭in増上寺」開催の御礼
3月12日、東京都 芝 増上寺にて無事に開催いたしました。
ご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
安国殿前にて、金津流横浜獅子躍さん、二子流東京鬼剣舞さんに回向をしていただきました。
当日はお天気にも恵まれ、復興祈念祭日和!
多くの方にご来場いただき大盛況となりました。
震災から5年経ちました。復興はまだまだ厳しい状況ですが、復興の原動力となっている郷土芸能は盛んになってきました。
多くの方に郷土芸能を観ていただき、皆様の温かいお気持ちが被災地へと届いたことと思います。本当にありがとうございました。
※看板の文字はNPO法人ピースロード鎌倉の河野さんに書いていただきました。
釜石市長が駆けつけてくださいました。岩手県の被災地を代表して支援の御礼、復興の状況などのご挨拶をいただきました。
力を合わせて1日も早い復興を実現したいです。ありがとうございました。
岩手物産展
会場内での物産展では、南部煎餅・わかめ・くるみ・大船渡手ぬぐい
復興ぞうきん・手作りバックなど復興応援商品が販売され多くの客様
にお買い上げいただきました。
郷土芸能の公演では、金津流横浜獅子躍さん・二子流東京鬼剣舞さんにご出演していただきました。勇壮で厳かな踊りを披露していただき、岩手へと誘われました。
東京タワー&金津流横浜獅子躍の皆さん
階段前と本殿前で褒め舞も素敵でした。
本殿前での二子流東京鬼剣舞の皆さん
勇壮な舞に魅了されました。
トークセッションでは鹿踊り、鬼剣舞、虎舞の取り組み方の違いや
内陸と沿岸の芸能の違いを、実際に継承している3人に話してもらいました。
他では、あまり聞くことのできない本当の姿を!!
会場からも笑いが・・・
※画面の1,269の数字は岩手県の郷土芸能の団体の数です。
交流会
約50名の皆様が交流会に参加して楽しい時間を過ごしました。
旬香亭のカツサンド・盛岡りんごのコンポート・南部煎餅・くるみのおさけ・りんごジュース(鵜住居総代長より)などに加えて参加者の方から南部美人・うなぎパイなどの差し入れをいただきました。ほろ酔い気分の岩手風交流会となりました。
東日本大震災にあたり、皆様から多大なご支援をいただきまして誠に
ありがとうございました。震災から5年目を迎えた現在も、継続して 想いを寄せていただいておりますこと、心から感謝申し上げます。
皆様と共に岩手復興祈念祭を開催できましたこと重ねて御礼申し上げ
ます。今後も郷土芸能を通しての活動を続けてまいりたいと思います。
よろしくお願いします。 実行委員会一同
明日の会場には野田武則
釜石市長が
来場予定!
開会時にはご挨拶いただく予定です。
市長とお話ししたい方!
ぜひお待ちしておりますね
いよいよ明後日に迫る!!
「岩手復興祈念祭」
皆様のおかげで鑑賞券は
もうすぐ完売となります。
お申し込みの方はお早めに
12日の天気はまずまず心配なさそうです。
いがった〜!
12:30頃 本殿の前の階段で
金津流横浜獅子躍の皆さん
二子流東京鬼剣舞の皆さん
の集合写真を撮ります。
お時間がある方は是非早めにおいでください。
公演終了後、「復興祈念式典」を執り行います。
獅子躍さんと鬼剣舞さんが参道を練り歩き、安国殿へと移ります。
金津流横浜獅子躍さんは階段と本堂の前で「褒め舞」を披露。安国殿前で2団体が回向を披露します。その後、中へ入り増上寺のお坊様による回向(祈願法要)があります。
金津流横浜獅子躍
かなつりゅうよこはまししおどり
横浜在住の吉田泰久氏が金津流梁川獅子躍に入門し現地に通いながら金津流獅子躍の修行に励み、23年間の修行の成果として、平成25年3月17日に古式神事に則り金津流獅子躍の秘伝書三巻が伝授されその伝授と共に金津流横浜獅子躍の創設が認許され、東京・横浜在住の入門者とともに金津流横浜獅子躍として活動を開始しました。
「おっかけ 」しました!
3月5日に横浜スタジアムにて復興イベントがあり、金津流横浜獅子躍さんが出演。横浜中華街からスタート。太鼓の音が響き、ささらが風を切り・・・。 かっこよかった〜!しびれました〜!
東日本大震災以降は東北の復興祈願、亡くなった方たちの供養のため、各地で躍っています。
この日も多くの方が参加し、被災地へと思いを寄せてくださいました。
増上寺での躍りも見逃せません
皆さん、ぜひ、おいでください
お待ちしております!
NPO法人ピースロード鎌倉
2013年11月の鎌倉 建長寺での郷土芸能の公演より、一緒に活動をしてくださっている団体です。
鎌倉市大船の松竹通りでリサイクルショップを運営。市民から無償で提供された商品を販売し、収益を海外の女性の自立支援、子どもの教育支援、自然災害支援に寄付しています。東日本大震災でもたくさんの寄付をいただきました。
店内は、いつでもお客様で賑わっています。
掘り出し物を狙って毎日、お店にやってくる方もいるそうです。
一度、覗いてみてください。
※
鎌倉市大船2丁目20−37
大船駅から徒歩約5分
岩手県の郷土芸能を通して復興支援活動を続けております。
開催地の応援団と一緒に実行委員会を作っています。毎回、足を運んで参加してくださる皆様、出演者の皆様、寄付をしてくださる皆様たくさんの熱い人たちの気持ちが一つになり、被災地へと想いを届けることができます。本当にありがとうございます。
我がまちで芸能祭をやってみたいという方ご一報ください。
おっと、その前に増上寺に来てくださいね!!
二子流東京鬼剣舞
ふたごりゅうとうきょうおにけんばい
二子流東京鬼剣舞は、岩手県北上市に伝わる伝承芸能「鬼剣舞」を東京で踊る団体です。 県外で初めて鬼剣舞の正式な団体として認められ、関東地方を中心に活動を続けています。 メンバーの人数は30名ほどで、小学生から80代まで幅広い年齢層の方がいっしょに踊っているのが特徴です 。
とんだっ!!!
二子流東京鬼剣舞さんの稽古場に行ってきました。皆さんの熱の入った稽古に圧倒され、真剣に向き合う姿に感動!思わず涙がでました。
鎮魂と祈りの舞です。復興祈念祭での舞を乞うご期待
トークセッションに参加する鵜住居青年会(虎舞保存会)顧問の
前川智克さん(真ん中)と事務局の廣田一樹さん(左)です。22日に鵜住居に伺って打ち合わせをしてきました。
普段では聞くことができないあんな話やこんな話をしてくれますので、お楽しみに!
昨年の9月に新しい神輿で鵜住神社秋祭りを執り行うことができました。皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。
大変立派な神輿ができましたので、今度は津波で流されないように高い場所に保管しました。
が、神輿が通れるように階段がつくられていないため、少々困難な状況がうまれてしまいました。安全に神輿を降ろすために階段の修復が必要となり、今回の祈念祭での収益をそれにあてることになっております。
ご協力よろしくお願い致します。
これがその階段です。
津波は上から6段目まで到達し
町の人たちは神社の上に避難して助かりました。
「自分たちの代わりに神輿が流されて助けてもらったんだ」と
まちの人が言っていました。
皆んなを守ってくれた神社を、一日も早く再建したいと心から願っています。
震災から5年目を迎えます現在も継続して想いを寄せていただいておりますこと心から感謝申し上げます。
岩手県は郷土芸能の宝庫と言われており、約1100団体、沿岸地域には
約300団体が継承されているといわれます。山と海に抱かれて暮らす
岩手の人々にとって信仰としての郷土芸能の存在は大きな意味を
持つものです。人々の心を豊かにし人と人を結びつけることが出来る
大きな力があります
今回は首都圏で活動してくださっている2団体が出演、岩手県から
郷土芸能を継承する方にもお話をして頂きます。
復興のエネルギーとなっている郷土芸能の魅力を感じて頂き、皆様と
共に復興祈念祭を執り行いたいと思います。収益金は被災地応援金に
充てさせていただきます